運営管理支援
■運営管理支援(中長期修繕計画の策定・定期報告・リニューアル)
建築物に関わるランニングコストにはいくつか種類があります。
①運用費(水道光熱費、人件費などの病院の営業に必要な経費)
②一般管理費(税金・利息・保険などの病院の管理に必要な経費)
③修繕費(建物の原状回復や現状維持のための修繕維持費)
つまり・・・
事業経営において、変動するのは修繕費のみになります。(上図より)ランニングコストの中でも、意識が届きにくい修繕費に関しても、経営者は把握しながら事業運営を行っていく必要があります。
中長期修繕計画の役割には下記のような役割があります。
①修繕費の”見える化”
意識の届きにくい修繕費をキチンと把握するためには、長期的な展望を見据えて、“見える化”することが必要になります。
②修繕費は意外と費用負担が大きい!
修繕費は新築費用の2.5~3倍かかり、修繕回数も多くなります。
(一般的な建物本体の寿命は80~100年、建築設備の寿命は20~25年)
つまり、1つの建物に対して4回前後の設備改修が必要となります。
中長期修繕計画から分かることとメリットは?
①設備の修繕時期
②修繕箇所
③修繕費用
以上の3つが分かります。
変動費であるこれらを“適確に”把握することで経営者は、経営計画が格段に立てやすくなるのです。
また、定期報告の実施やリニューアルの相談など建てて終わりではなく、継続的な建物の運営管理支援をさせていただきます。